大企業に転職したい?中小企業との違いは何でしょう?

仕事をうまく進める
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大企業は中小企業と比べて給料や福利厚生が良いことが多いです。

大企業に勤めることに憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。

 

今は、大企業で勤めてみたい人には転職のチャンスだといえるでしょう。

近年の社会環境の変化により、大企業は変わらなければならないと感じているからです。

これまでに大企業にいなかったタイプの人を採用して、組織を活性化していきたいと考えているのです。

 

以前は大企業の社員はほとんどが新卒採用者で、中途入社者は少なく、また、退職者はほとんどいませんでした。

人材が硬直化していたのですね。

しかし、最近では頻繁に新しい人が入社し、また、会社を去る人が増えています。

 

大企業はこれまで新卒採用以外に外から人を入れたことがほとんどないため、

組織にしきたりや文化があります。

これは誰か強烈な個性を持った人のクセ、ではなくて、

人が入れ替わりなくずっと一緒にい続けることで生まれる、

村社会のしきたりや文化のようなものです。

 

大企業にはどんなしきたりや文化があるのでしょうか。

 

大企業と中小企業の違い

 

大企業はより細かく分業されている

会社の仕事は一人でできないことが多いので、複数の人で分担します。

営業の人がいたり、経理の人がいたり、いろんな役割がありますね。

大企業でも同じなのですが、いかんせん社員が何千人、何万人もいるので、

同じ役割の中で分担がより細かく分かれているのです。

 

全ての必要な役割が誰かに分担されていればいいのですが、

実際には誰も担当していない仕事が存在します。

新しい仕事がやってきたときに、皆がそろって私の仕事ではない、というのです。

 

例えば、経理の仕事の担当が1人や1チームしかいなければ、

新しい仕事であっても経理の仕事なのですからその人やそのチームが担当しますね。

でも、その経理の中で何百、何千もの人が働いていると、

みんな同じ程度、自分の仕事ではないと主張できるようになるのです。

 

適切な相談先が見つからない場合、その部署の課長、部長へ相談していくわけですが、

その課長、部長が何もしてくれない場合、

自分で相談先の部内の仕組みを調査し、今の時点でない機能を明確にしたうえで

課長、部長に相談する必要があるのです。

 

何かを相談するときに、相談先の部署の仕組みを理解したうえで相談すると早いのですが、

同じ会社の他部署を研究しなければいけないというのが大企業の一つの特徴です。

 

会社内の人間関係や部署の仕組みに詳しくなると、いろんな仕事を早く回せるようになります。

効率的に相談する勘所が分かるからです。

しかし、この知識は社内でしか使えないので、転職の際には使えません。

 

似たような人が多い

古くからある大企業に勤めている人は、知らない間に同じ価値観を共有しています。

学校を卒業してからずっとその会社にいて、他の会社のことを知らない人がほとんどなのです。

暗黙のルールに従っているのです。その人も知らない間に。

 

そのルールが今でも建設的な、効率的なものであればよいのですが、

だれも異論を唱えず、昔のままで残っていることがあります。

 

その場に外部から入ると、同質の人がそろった違和感に圧倒されます。

少し気持ち悪い感じになるかもしれません。

それでも、しばらくの間観察し続けてみてください。

彼らの中にも微妙な差はあって、このルールに例外を設けたほうがいいと考えている人を見つけられるはずです。

同質に見える人たちでも、よく見ると少しずつ違うんです。

 

大企業は巨象!ゆっくりとしか動けない

大企業にいる、多くの社員は勤続期間が長いです。

これまでに経験してきた仕事はゆっくりと、着実に、しっかりと積み上げるものが多かったのです。

組織もしっかりと積み上げるための組織になっています。

社長やCEOから現場までの階層が深く、伝言ゲームと同じように、

トップからの指示は現場にはそのままは届きません。

実際の指示を出しているのはトップと現場の間にいる誰かです。

現場の人はその誰かを見て仕事をしています。

 

会社トップのビジョンに共感してその大企業に入ったとしても、

現場がそのように動いていない場合、

トップのビジョンを錦の御旗に自分の意見を伝えるのはあまり良い方法ではありません。

トップのビジョンは、現場には伝言ゲームで伝えられているからです。

 

その場合でも、あきらめずに、でも時間がかかる覚悟をもって

ゆっくりと現場を動かしていきましょう。

 

大きな組織は巨象のようなものです。

なかなかうまく踊りませんが、うまく動かすと大きな力を持っています。

 

中小企業より給料が多くても、不満のある人が多い

大企業は中小企業より同じ職位で比較すると平均給料が高いです。

それでも、大企業には給料に不満を持った人がたくさんいます。

大企業でも出世し続けないと、給料は頭打ちになります。

 

給料が上がり続ける、若い間は大企業は給料が高くてよい、という気分でいられるのですが、

自分の出世が頭打ちになり、周りの人が出世して給料が上がっていくのを見ると不満になるのです。

 

大企業でずっと勤めてきた人は、給料や人事評価について大企業の中の人のことしか知りません。

自分の評価が社会全体から見たときに公正なのか、知ることが難しいのです。

 

 

大企業では流されずに生きるのは大変、転職したら気をつけて!

大企業では効率性を極限まで高めるために分業が進み、

個人の仕事の範囲をどんどん狭めてしまいます。

また、個人も進んで仕事の範囲を狭める人が多いです。

その大企業にいて、その仕組みの下にいる場合はよいのですが、

時間が経って、いざ転職したり、別のことをしようとしたときに、

何もできない人になっている可能性があります。

 

大企業の中には大きな流れがあるので、その流れに流されずに生きることはとても難しいです。

特に、大企業では自分の意見を言う機会がなくなりやすいです。

大企業の給料や福利厚生の良さに自分を見失うことなく、

いつでも今より良い環境に身を投じられるよう、

うまく流されながら流されずに生きていくことをお勧めします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

画像引用:Pixabay

 

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