曽根恵子の相続放棄「3カ月」は嘘?業務停止の自称コーディネーター?

TV
スポンサーリンク

6月27日の羽鳥慎一モーニングショーで相続放棄が取り上げられ、相続コーディネーターの曽根恵子さんが解説をしていました。

曽根恵子さんの説明は、相続放棄をするかしないかを決めるにはタイムリミットがあり、それが「3カ月」だと視聴者に伝わりました。

一方ネットでは、その説明が違うのではないかという声が上がりました。


曽根恵子さんが言った相続放棄に関する説明とは?また、その説明は正しいのでしょうか?

相続コーディネーターの曽根恵子とは

曽根 恵子
遺産相続評論家、相続実務士、宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、相続対策専門士、不動産有効活用専門士

【相続実務士】の創始者として1万4400件の相続相談に対処。
夢相続を運営し、感情面、経済面に配慮した”オーダーメード相続”を提案。
”相続プラン”によって「家族の絆が深まる相続の実現」をサポートしている。

(株)夢相続 代表取締役
(株)フソウアルファ 代表取締役
(株)グローバル・アイ 代表取締役
(社)家族をつなぐコミュニケーション研究会 代表理事

出版書籍53冊 累計39万部出版
TV・ラジオ 110回出演
新聞・雑誌取材協力 500回
セミナー講師実績 510回

出典:夢相続ホームページ

曽根恵子さんは夢相続という相続対策実務の専門会社を運営しています。

遺産相続評論家という肩書は自称でしょうね。

また、相続実務士として活動しています。これまでに相続実務士として14400件の相続相談に対処してきたそうです。

相続実務士とは聞きなれない名前ですが、曽根恵子さんが創始者として始めた肩書だそう。

曽根恵子さんの会社「夢相続」のホームページによると、夢相続には税理士や弁護士などの多くの専門家をまとめて、最良の相続を一緒に作り上げる相続コーディネーターがいるそうです。

夢相続では「相続コーディネート実務士養成講座」を開講しています。

出典:夢相続HP

 

夢相続1社では規模的に全国にいるお客様の要望に応えられないことを鑑み、相続コーディネートのできる実務士を養成することを目的としているそうです。

こちらが相続コーディネート実務士養成講座の説明動画です。

この動画の説明の中で次のように説明しています。

相続コーディネートを知れば、もう相続実務は弁理士・税理士・信託銀行に任せなくても、できる事がわかるでしょう

曽根恵子さんは相続実務士として活動されるだけではなく、相続をコーディネートできる人の養成もされているのでした。

夢相続が業務停止?

2013年3月12日
東京都知事(2)第83872号
株式会社夢相続
東京都中央区
業務停止 14日
6件の宅地建物取引の媒介業務において、以下の違反行為があった。
1 法第34条の2に定める書面(媒介契約書)に、売買すべき価額又はその評価額が記載されていない。

2013年3月12日
東京都知事(2)第83872号
株式会社夢相続
東京都中央区
指示
6件の宅地建物取引の媒介業務において、以下の違反行為があった。
1 媒介契約を締結してから7日以内に、当該宅地に関する事項について指定流通機構へ登録しなかった。

出典:http://kmnavi.com/

過去に曽根恵子さんが運営する夢相続は2013年3月12日、14日間の業務停止処分と指示を受けています。

 

曽根恵子は相続放棄は「3カ月」と羽鳥慎一モーニングショーで言った?

6月27日の羽鳥慎一モーニングショーでは、相続放棄について「リミットは3カ月」として曽根恵子さんが説明をしていました。

親から家を相続した場合、住まないとしても、固定資産税などの税金を払わなければなりません。

親から相続した家を誰かに貸したり、売却することができれば、家賃収入や売却益で税金を払うことができますが、できない場合は税金は持ち出しになります。

不動産は人口が減少していることから、場所によっては売りたくても売れない状況があるようです。

また、家は定期的なメンテナンスが必要で費用がかかります。誰もすんでいないのに費用がかかるのはバカらしいですね。

親から家を相続することが必ずしも良いこととは限らないということですね。

家を貸したり売ったりすることができず、税金やその他の費用を支払うのが嫌であれば、親からの遺産の相続を放棄すること(=相続放棄)ができるのです。

曽根恵子さんの説明では「3カ月」以内に相続放棄するかどうかを決めなければならない、と視聴者に伝わってしまいました。

曽根恵子の相続放棄「3カ月」は嘘?羽鳥慎一モーニングショーで!?

親が亡くなったとき、親の遺産を相続するかどうかを決めなければなりません。相続をするかどうかを決めるには考える時間が必要です。

親が亡くなっただけでも大変なのに、相続するか放棄するかなんてすぐには考えられません。

ある程度の時間が必要ですが、曽根恵子さんの説明では、3カ月を過ぎると相続放棄ができないかのように伝わってしまいました。

実際には3カ月を過ぎてから親の遺産に気づくこともあり、3カ月を過ぎたとしても対処の方法はあるとの声が多く上がりました。

3カ月以内に相続するかしないかを決めなければならない、ということはなさそうです。

実際には家庭裁判所と個別に話し合って決めていくようで一概には言えないようです。

この3カ月を過ぎても相続放棄をすることができたという声は、相続しなければならないときには役に立つ情報になるかもしれません。

まとめ

羽鳥慎一モーニングショーでの曽根恵子さんの説明は、正しく視聴者に伝わらなかったようです。曽根恵子さんは14400件もの相続対策に取り組まれてきていますから、きっと3カ月を超えて相続放棄するようなケースを取り扱われたことがあるのではないかと思います。

遺産を相続することは滅多にないことで、専門家の意見が必要なこともあるでしょう。専門家に相談する場合は弁護士も含め、複数の人に相談して、一番よさそうな人を選ぶのがよさそうですね。

TV
スポンサーリンク
関連記事
ハナキチをフォローする
おじさんよ大志を抱け!!

コメント