右代啓祐が世界選手権代表を取り消された理由?なぜ誤選出された?

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陸上男子十種競技の右代啓祐選手が、2019年9月27日から開催される世界選手権ドーハ大会の日本代表を取り消される見通しとなったことが判明しました。

日本陸上連盟は7月に右代啓祐選手の代表入りを正式発表していたにもかかわらず、国際陸上連盟からエントリーを認められずに日本代表を取り消されてしまうことになった理由は何だったのでしょうか?

右代啓祐が世界選手権代表を取り消された理由?なぜ誤選出された?

引用:日本陸連ホームページ

陸上男子十種競技の右代啓祐(国士舘ク)が、27日開幕する世界選手権ドーハ大会の日本代表を取り消される見通しとなったことが17日、わかった。日本陸連は7月に右代の代表入りを正式発表したが、国際陸連からエントリーを認められなかったという。

引用:読売新聞オンライン

右代選手は4月のアジア選手権、6月の日本選手権でともに優勝しています。

この記録は、日本陸上競技連盟が定める日本代表内定条件を満たしており、代表に選ばれていました。

しかし、大会開始の直前になって国際陸上競技連盟(IAAF)からエントリーを認められませんでした。

なぜ、国際陸上競技連盟はエントリーを認めなかったのでしょうか?

 

日本陸上競技連盟の基準が国際陸上競技連盟(IAAF)の基準を満たしていなかった

引用:国際陸上競技連盟(IAAF)ホームページ

 

日本陸上競技連盟が右代啓祐選手を世界選手権ドーハ大会の日本代表に選んだのは、右代啓祐選手が4月のアジア選手権の男子10種競技で優勝したからです。

右代啓祐選手はアジア選手権の男子10種競技で7872点を獲得し、金メダルに輝きました。

ちなみに、6月に開催された日本選手権では7847点を獲得し、優勝しています。この優勝で右代啓祐選手は十種競技史上最多の8回目の優勝を果たしていました。

しかし、国際陸上競技連盟は、男子10種競技の代表に選ばれるためには8200点を取る必要があると公表していました。

右代啓祐選手の今期の成績は8200点に達していませんでした。

しかし、国際陸上競技連盟は10種競技については各地域王者については「選手のレベルに基づいて」資格の有無を判断すると定めていました。

8200点を取っていなくても、アジア選手権などで優勝した選手については、国際陸上競技連盟が参加資格を判断するということですね。

日本陸上競技連盟が判断するのではなく、国際陸上競技連盟が判断することを、日本陸上競技連盟は把握できていなかったのでした。

国際陸上競技連盟が最終的に右代啓祐選手の世界選手権ドーハ大会への参加を決定する権利があるにもかかわらず、日本陸上競技連盟は内定を出してしまっていたのでした。

これは右代啓祐選手は悲しみをどこに向ければよいのかわからない状況でしょう。

日本陸上競技連盟が国際陸上競技連盟としっかりと連携し、確認を取っていればこのようなことにならなかったのかもしれませんが、起こってしまったことを責めても事態は変わりません。

右代啓祐選手は「絶対に自分に負けない様に、腐らない様に走り続けます。」と言っています。

悲しみに打ちひしがれる面もあろうかと思いますが、しっかりと自分のメンタルをコントロールしているあたり、さすが最強アスリートですね。

日本陸上競技連盟は今回の出来事について、原因をきちんと究明して公開し、再発しない体制を作ることが必要ですね。

右代啓祐選手のプロフィール


名前:右代 啓祐(うしろ けいすけ)
生年月日:1986年7月24日(33歳)
生誕地:北海道江別市
居住地:東京都
種目:十種競技
所属:国士舘クラブ
身長 196cm
体重 95kg
自己ベスト 十種競技:8308点(2014年)
学歴:国士舘大学大学院 スポーツシステム研究科 スポーツシステム専攻 博士課程単位取得満期退学
職業:国士舘大学講師

 

中学時代から陸上部に所属していた右代啓祐選手。中学2年生の時には100m、砲丸投げ、走高跳の三種競技Aに取り組んでいました。

札幌第一高校に陸上で推薦入学。大町和敏監督の指導のもと高校2年の冬から八種競技に転向します。インターハイで2位の好記録をマーク。

大学は大町和敏監督の母校である国士舘大学に進学。大学4年生の時には十種競技で全日本インカレで優勝しています。

2009年には大学院へ進学。日本選抜和歌山大会で日本歴代2位の7930点をマーク。

2011年にスズキに入社します。日本人初となる8000点越えを達成。

2012年にはロンドンオリンピックに出場、7842点で20位でした。

2014年、日本選手権で8303点を記録し日本新記録を更新。

2016年にはリオデジャネイロオリンピックに出場、7952点で20位でした。

2018年から国士舘大学体育学部体育学館の講師を務めています。

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まとめ:日本陸連と国際陸連との連携ができておらず、右代啓祐選手は世界選手権の代表取り消し

2019年のアジア選手権、日本選手権10種競技で優勝している右代啓祐選手。

日本陸連からは世界選手権の代表内定をもらっていたにもかかわらず、国際陸連の基準を満たしていないことから代表を取り消されるという、あってはならない悲しい出来事が発生してしまいました。

それでも前を向いて進んでいこうとする右代啓祐選手。

二度とこのような悲しい出来事が起こらないように、日本陸上競技連盟は原因の究明と対策をしっかりと実施していただきたいと思います。

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コメント

  1. 匙子 より:

    選手やその所属団体は、
    問題となっている基準を都度確認しないのでしょうか?