星稜高校林監督が指導自粛謹慎していた理由は?なぜ2カ月間も?

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2019年8月22日に開催された第101回全国高校野球選手権大会の決勝戦。

接戦の末、大阪府代表の履正社高校が石川県代表星稜高校を5-3で下し優勝しました。

星稜高校OBの松井秀喜さんは、星稜高校野球部へのねぎらいのメッセージを寄せていました。

その中に、

林監督については、選抜大会以降、彼も大変だったと思う。(謹慎の)2カ月間、野球を離れて、彼も自問自答し、新たな出発をしてここまで来られたことは、素晴らしいですし大きな財産になったと思います。」

と、星稜高校野球部の林和成監督が2か月間の謹慎処分を受けていたことを明かしています。

なぜ林監督は2か月間の謹慎処分を受けていたのでしょうか?

星稜高校林監督が指導自粛謹慎していた理由は?なぜ2カ月間も?

林監督については、選抜大会以降、彼も大変だったと思う。(謹慎の)2カ月間、野球を離れて、彼も自問自答し、新たな出発をしてここまで来られたことは、素晴らしいですし大きな財産になったと思います。でも、ここで優勝できないのが星稜。母校のそういうところも大好きです。何か新たな宿題が残った感じですね。また、新たなチャレンジをして全国制覇を狙ってもらいたいですね。ただ目標は全国制覇かもしれませんが、星稜高校野球部のモットーは、あくまでも、野球を通しての人間形成です。それが校訓である「社会に役立つ人間の育成」につながっていくと考えています。

後輩たちのプレーにたくさん感動させてもらいました。林監督はじめ選手の皆さん本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

引用:スポニチANNEX

星稜高校OBの松井秀喜さんは上記のコメントを2019年の第101回全国夏の高校野球が終わった後に寄せていました。

星稜高校を準優勝に導いた林監督が大変だったことに触れています。

林監督は何がきっかけで謹慎処分となったのでしょうか?

2019年春の選抜で星稜高校と習志野高校が対決

2019年3月28日、第91回選抜高等学校野球大会の2回戦で、星稜高校は習志野高校と対戦しました。

星稜高校が2回に1点を先制しますが、4回に習志野高校が1点を返します。

7回には星稜高校のエラーで習志野高校が勝ち越し、9回にレフトスタンドへのホームランを放って1-3と点差を広げ、星稜高校は習志野高校に敗れました。

林監督は習志野高校のサイン盗みを指摘

星稜高校は敗れましたが、試合後に林監督は習志野高校に「サイン盗みがあった」と主張する事態が発生しました。

林監督は習志野の控室にまで出向き、「フェアじゃない」と強い口調で訴えたというのですからただ事ではありません。

習志野高校の小林監督はサイン盗みを否定していました。

その後林監督は、一度は引き下がったものの、再抗議する事態に。

審判が集まり協議した結果、サイン盗みはなかったと最終結論に至りました。

サイン盗みについて週刊誌の取材を受けた林監督

3月28日の星稜‐習志野戦でサイン盗みがあったと抗議した林監督。

その後、林監督は週刊誌のインタビューに応じ、4月4日発売の週刊新潮に林監督の思いが掲載されました。

 そりゃ、部員も監督も試合に勝ちたいです。甲子園で優勝したいです。でも、そのためにルール違反を指導していいのでしょうか? 生徒に違反を強要することで、彼らの心にどんな悪影響が及んでしまうのかを考えれば、私はサイン盗みを許すことはできません。根絶しなくてはならないと考えています。

引用:週刊新潮

林監督は週刊新潮へのインタビューの中で、春の選抜で習志野高校に対してサイン盗みの抗議をしたことを、良い行動ではなかった、申し訳ないと述べています。

しかし、ルールで禁止されているサイン盗みはしてはいけない。ルール違反をして試合に勝ったとしても、教育的に良くないという理由で抗議をしたと主張していたのです。

星稜高校は林監督を2か月間の指導自粛処分とした

 同監督は3月28日の選抜大会2回戦・習志野(千葉)戦後の会見で、二塁走者がサイン盗みを行っていたと主張。相手控え室へ乗り込み、小林徹監督(56)に直接抗議した。一連の言動を日本高野連、習志野側に謝罪したが、帰郷後に許可なく週刊誌の取材を受け、掲載されたことを学校側が問題視。4月4日に調査委員会が設置され、同5日から調査終了した10日まで自宅待機を命じられていた。

引用:スポニチANNEX

林監督は週刊新潮のインタビューに応じ、その内容が誌面に掲載されました。

しかし、星稜高校は林監督がそのインタビューに応じることを認めていませんでした。

高校野球の監督とはいえ、学校を代表したコメントをするには学校からの許可が必要なのでしょう。

星稜高校は、林監督が許可なく週刊誌の取材を受けたことを理由に、4月5日から6月4日までの2か月間、林監督の指導を禁止する処分を下しました。

林監督が指導自粛していた2か月間は、山下智将部長が監督を代行していました。

まとめ:林監督が謹慎処分になったのは週刊誌の取材を勝手に受けたから

2019年春の高校野球で習志野高校のサイン盗みを主張し、結果的に2か月間の指導禁止処分を受けた林監督。

指導禁止処分の理由は、週刊誌の取材を学校に断ることなく勝手に受けたことでした。

林監督がサイン盗みをルール違反であり教育上よくないと考えることは理解できます。

しかし、筋を通さずに自分の主張を通したことが、2か月間の指導禁止処分につながったのでした。

2019年夏の高校野球では星稜高校を準優勝に導いた林監督。これからの活躍に注目したいと思います。

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コメント

  1. るる より:

    サイン盗みを疑った習志野や履正社にきちんと謝罪をしてほしいです
    未だ、ネットやマスコミはサイン盗み疑惑の習志野、などサイン盗みがあったかのような記事が並びます
    林監督は自身の判断で好き勝手に名誉に関わることを世間に流したのだから
    きちんと最後の謝罪まで誠意を持って責任をとらないとフェアではないとおもいます