登戸事件で51歳加害者の名前が判明。実名報道されない理由は?

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川崎市登戸で起きた凄惨な通り魔事件の加害者(51)が犯行後に自殺を図り亡くなった件で、名前が公開されないことに不満の声が高まっています。

なぜ、名前が公開されないのでしょうか。

川崎市登戸事件の犯人の名前は?

犯人の名前は、岩崎隆一(51)と新聞で報道されています。

川崎市登戸事件で加害者の名前が公表されない訳は?

罪を犯した疑いのある場合、多くの場合において被疑者は実名が公表されます。

しかし、ただ「」や「」といった表現がされるだけで、実名が公表されないこともあります。

川崎市登戸の通り魔殺人事件でも公表していない報道機関が多く見られました。

どのような場合に実名で報道されないのでしょうか。

実名報道されないケース

実名報道されるかされないかはほとんどの場合報道機関にゆだねられているようです。

実名報道されないケースをいくつか見てみましょう。

被疑者が少年の場合

20歳未満の少年による犯罪の疑いの場合、少年法61条により実名での報道は禁じられています。

被疑者が少年の場合は法律で実名報道が禁じられています

被疑者が心神喪失状態にある場合

被疑者が心神喪失状態にあり、「刑事責任能力」を持たないと認定された場合は実名報道されることはありません。

川崎市登戸の通り魔事件の場合、事件発生後すぐに被疑者が亡くなっているので、心神喪失状態にあったかはわかりません。

被疑者が書類送検された場合

書類送検された場合、実名報道されないことが多いです。

書類送検とは、被疑者の取り調べ結果を検察に送り、警察が逮捕をすることなく検察で取り調べを行うことを言います。

被疑者に逃亡の恐れや証拠隠滅の恐れがない場合に、警察は逮捕をしないで書類送検を行うことがあります。

被疑者が死亡した場合も書類送検されます。

川崎市登戸の通り魔事件では、加害者は死亡しています。ですので、警察は加害者を逮捕せずに書類送検をしている可能性があるのです。

川崎市登戸の通り魔事件で実名報道されなかった理由は、死亡したからである可能性が高いです。

なお、被疑者死亡の場合、検察は起訴しません。不起訴として裁判を行わないのです。

実名報道は犯人の家族に不利益が大きい

もう一つの視点は、実名報道は犯人の家族や親族に与える影響が大きいことが指摘されています。

犯人はもちろん罪を償う必要がありますが、家族はどこまで社会的な制裁を受ける必要があるのかということですね。

秋葉原通り魔事件での実名報道による家族への影響

2008年に発生した秋葉原通り魔事件では、7人が死亡、10人が重軽傷を負いました。この秋葉原事件は日本の犯罪史上まれにみる惨劇とされています。

この事件の犯人である加藤智大は責任能力の欠如による減刑を求めていましたが、2015年に死刑が確定しました。

弟の自害

加藤智大には弟がいました。

犯人である加藤智大が実名で報道されたことが原因で、弟は事件から6年が経った2014年に自ら命を絶ってしまったのです。

加藤智大が逮捕された日に弟は会社を辞めました。会社にマスコミが押し掛けることを避けるためでした。

インターネットには様々な書き込みがなされていたと言います。弟に関して、高校時代にイジメにあっていた話など、事実も事実でないことも。

引っ越しをするたびに、マスコミの人が来るようになりました。何度引っ越ししてもマスコミが来てしまう。逃げられないという「あきらめ」の感情が湧き上がってきたそうです。

同棲していた彼女とも別れることになりました。

両親にも大きな影響

父親は会社を辞め、母親は精神科に入院。夫婦離婚をして一人で暮らしているそう。

犯人の家族がどこまで制裁を受けなければならないかは、明確な基準がありません。このような制裁がエスカレートすることを防ぐために、実名での報道は考える必要があるという指摘があるのです。

まとめ:川崎市登戸通り魔事件で加害者の名前が公表されない理由は

「被疑者死亡のまま書類送検」というのは時々ニュースで聞かれる言葉ですが、川崎市登戸の通り魔事件で加害者の名前が公表されないのは、加害者がすでに死亡していることが理由だと考えられます。

すでに加害者が死亡している場合、怒りの矛先は加害者の家族に向けられることが予想されます。加害者の家族に与える影響を考えると、名前の公表は捜査を十分進めてから慎重に行う必要があるといえるでしょう。

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