池袋事故のプリウスの年式車種は古かった?飯塚幸三が新車購入の理由は?

乗り物
PublicDomainPictures / Pixabay
スポンサーリンク

池袋で親子2名の命を奪い、10名が重軽傷を負うこととなった交通事故で、事故を起こした飯塚幸三容疑者が新車の購入を検討していたとの報道がありました。

池袋の事故で車が壊れたから買い替えようとしていたのであればあきれて話になりませんが、事故前に車が古くなってきたことから買い替えを検討していた可能性も否定できません。

飯塚幸三容疑者が事故時に乗っていた車はトヨタのプリウスですが、いつ発売されたモデルだったのでしょうか?

また、最新式の車には、自動ブレーキなどの安全支援技術が搭載されていることが多いです。

もし、最新式の車を運転していれば、起こした事故は防げたのでしょうか?

飯塚幸三が事故の時に乗っていたプリウスの詳細

飯塚幸三容疑者が事故の時乗っていたプリウスを見てみましょう。

 

飯塚幸三容疑者が乗っていたプリウスは2代目のプリウスで、2003年から2011年までの間販売されていたモデルでした。

こちらが2代目プリウスの写真になります。

By TTTNIS – 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=6908069

2代目プリウスは発売当初画期的な機能を持っていました。駐車枠に車を入れる際のハンドル操作を自動でやってくれる「インテリジェントパーキングアシスト」や、スリップしたときにスピンしにくくなる「S-VSC」、エンジンをかけなくてもバッテリーで作動するエアコンなど、世界初搭載の装備が満載でした。

また、世界最高の燃費を誇り、短距離であればモーターだけで走行することができる「EVモード」を備えていることで多くのファンの心をつかみ、2008年4月には累計販売台数が100万台を超えるなど、大変な人気でした。

2代目プリウスは2003年から2011年まで販売されていたので、飯塚幸三容疑者は事故を起こしたプリウスを10年前後乗っていたことになります。

新車購入検討の理由?飯塚幸三容疑者のプリウスと最新の車との違いは?

2代目プリウスは登場直後は当時の最先端の車でしたが、今の新型車から見ると装備が古いことは否めません。

2003年に販売されていた車には自動ブレーキなどのアクティブセーフティ技術は搭載されていませんでした。

また、飯塚幸三容疑者が運転していたこのプリウスも自動ブレーキは搭載されていませんでした。

最近では、自動運転や自動ブレーキなどの技術が搭載された車が増えています。最新のプリウスにも自動ブレーキ(プリクラッシュセーフティシステム)がされています。

出典:トヨタ

自動ブレーキなどの安全支援技術は、運転能力の下がった高齢者の運転をサポートすると考えられます。

飯塚幸三容疑者は新車購入検討の理由の一つとして、自動ブレーキなどの安全支援技術の導入により、自身の運転能力の低下を補おうとしていた可能性が考えられます。

しかし、トヨタはプリクラッシュセーフティシステムの使用上の注意として、強くアクセルペダルを操作している場合はプリクラッシュブレーキが作動しないことがあるとしています。

飯塚幸三容疑者はブレーキを踏んだが利かなかったと証言していますが、警察はアクセルとブレーキの踏み間違いの疑いで捜査を進めています。

もし、飯塚幸三容疑者が池袋事故の前に新車を購入していたとしても、池袋事故ではプリクラッシュセーフティシステムは動作しなかった可能性が高いといえるでしょう。

運転者が強くアクセルペダルを操作したり、ハンドル操作した場合、運転者の意思による回避操作と判断され、プリクラッシュブレーキが作動しない場合があります。日常のブレーキ操作のかわりには絶対に使用しないでください。

出典:トヨタ

大津事故で自動ブレーキは装備されてた?これから買うならどれがいい?
5月8日に滋賀県大津市で発生した、信号待ちをしていた園児と保育士に車が突っ込んだ事件で、交差点を直進し、園児と保育士に突っ込んだ車は自動ブレーキの装備を選べる車種であったことが分かりました。 この直進車の車種や自動ブレーキについて検証...

まとめ:池袋事故のプリウスは古い年式車種?飯塚幸三が新車購入の理由は?

飯塚幸三のプリウスは購入から10年前後経っていました。最近普及が進む自動ブレーキなどの安全技術は搭載されていません。

最近の新型車には自動ブレーキなどの安全技術が搭載されています。安全技術は事故を減らしたり、軽減するのにとても役立ちます。

しかし、池袋事故はアクセルとブレーキを踏み間違えて高速走行してしまうという、最新の安全技術が想定していない事故でした。仮に飯塚幸三が新型車に乗っていたとしても防げなかった可能性が高いと思われます。

高齢で体が不自由になってからの運転は、自動ブレーキなどの技術があっても安全になるわけではありません。

自動ブレーキなどの安全技術は高齢者の運転をサポートすると考えるのではなく、運転適性のある人の事故を減らすために用いるという認識で普及してほしいと思います。

乗り物
スポンサーリンク
関連記事
ハナキチをフォローする
おじさんよ大志を抱け!!

コメント