2019年のM-1グランプリで独特のツッコミが評判になった、お笑い芸人「ぺこぱ」。
松本人志さんに「ツッコミ方改革」と言わしめるなど、今注目のお笑い芸人の1組です!
今回は、そんなぺこぱのネタ作りについて、
- どっちがやっているのか
- 現在のスタイルになるまでの経緯
についてお伝えしていきます!





ぺこぱのネタ作りはどっちがやってる?
ぺこぱの独特な芸風はというと、
例えば2019年のM-1グランプリのネタから抜粋すると、
◆決勝ネタ タクシー運転手
①タクシーにぶつかられるというボケに対して
⇒俺が車道側にたっていたのかもしれない。誰かを責めるのはもうやめよう。
②運転中に休憩を取り出した運転手に対して
⇒いや休憩は…とろう。働き方を変えていこう。
このように、相方のボケに対して
「誰も否定しない、叩かない、怒らない」というツッコミスタイルが特徴で、
「全肯定ツッコミ」「多様性ツッコミ」などと表現されます。
ネタ作り担当は松陰寺太勇さん!
この独特の漫才、ネタ作りは主にツッコミの松陰寺さんが担当しています。
元々松陰寺さんはピン芸人として芸人活動をしていました。
芸人の仕事だけでは食べていけなかったのでアルバイトをしていたのですが、
バイト先で出会った後輩のシュウペイさんをお笑いの世界に誘い、コンビを結成したのです。
松陰寺太勇さんがシュウペイさんをお笑いの世界にさそったのですから、お笑いの方向性を決めたり舵を切ったりしているのは松陰寺さんなのですね。
ぺこぱのネタ作りは令和の時代を反映した新しいスタイル
芸風やボケとツッコミの担当、今までに様々な試行錯誤をしていたぺこぱ。
M-1グランプリのネタの中で「働き方を変えていこう」というセリフを入れたり、
高齢者社会をテーマにしたり、社会を反映したネタが多いです。
現代社会を捉えつつも、新しいものを切り開いていく!という松陰寺さんの思いが垣間見えます。
また松陰寺さんは、2016年に、自主製作CD『風』を発売しており、
収録されている全9曲全ての作詞・作曲・編曲、演奏、レコーディングをご自身で手掛けています。
このようなお笑い以外にも興味のある面や、ネタ作りの歴史を見ると、
興味の幅が広く、色々なことにチャレンジしている事がわかります。
今のスタイルを作るまでには紆余曲折があった!
今でこそ、「ツッコミ方改革」とその独特の芸風が評判になっているぺこぱですが、
ここに至るまでには様々な紆余曲折があったようです。
ぺこぱは結成当初はスーツを着て時代を斬る正統派の時事漫才をやっていましたが、
その後ボーイズラブ漫才、ヒップホップ漫才など、今のスタイルに至るまでに
5-6回芸風を変えています。また、松陰寺さんの衣装も今までに数回変えており、
着物にローラースケートなど斬新なスタイルを取り入れていたこともありました。
さらに、ボケとツッコミの担当も今までに4回入れ替えています。
コンビ名「ぺこぱ」の意味は「ハングリー精神」!
コンビ名は、韓国語のペコパ(배고파)=「お腹空いた」を意味する言葉からきており、
「いつまでもハングリー精神を」という意味を持たせているそうです。
松陰寺さんのネタ作りに対する思いや、
様々なことにトライする姿勢にリンクしていますよね。
最近TVで響いたこと
べこぱ松陰寺太勇のノリ突っ込まないボケ
“人を否定しない/話をまず聞く/いいところを褒める”みんなが温かさを持ち、荒んだ世間が和むといいね#ぺこぱ #松陰寺太勇 pic.twitter.com/YwRPHPZaQb
— バーブ坂田 (@VerbSakata) February 26, 2020
すごい、タカトシの「あれ奥さんって女性だっけ?」「当たり前じゃねーか」のボケとツッコミのやり取りにすぐさま「いや当たり前じゃない時代もあるよ!」って入ってきた松陰寺天才、まさに多様性の令和ツッコミだわ、なんかちょっと感動してる #ぺこぱ
— 美月📎 (@sasdori829) March 2, 2020
ぺこぱのプロフィール
ツッコミ・ネタ作成担当の松陰寺太勇(しょういんじたいゆう)さん
画像元:https://kobanashi-clip.com/archives/3162
◆本名:松井 勇太(まつい ゆうた)
◆生年月日:1983年11月9日
◆コンビ結成前はピン芸人「松井祭」として活動しており、2015年のR-1グランプリでは
3回戦まで進出している。
◆キャラクターのモチーフは、CHAGE and ASKAのASKAである。
◆趣味は野球観戦、ニュース、日本史。
◆座右の銘は「人にはいろいろ事情がある」。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ぺこぱ
ボケ担当のシュウペイさん
画像元:https://kokodaketopics.com/syupei-girlfriend/
◆本名:成田 秀平(なりた しゅうへい)
◆生年月日:1987年7月16日
◆元渋谷のギャル男。
◆趣味は格闘技やサッカーなどのスポーツ観戦で、川崎フロンターレのファン。
◆座右の銘は「今を生きる」。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ぺこぱ
まとめ:ぺこぱのネタ作りは松陰寺太勇さん!
今回は、ぺこぱのネタ作りをどっちがしているのかについて調べてみました。
②今のネタスタイルになるまでには様々な歴史があった!
③松陰寺さんのハングリー精神が、ネタ作りの姿勢に表れている!
今後もそのハングリー精神が、ファンをさらに楽しませてくれるのではないでしょうか。
これからの活躍にますます期待です!
最後までお読み頂きありがとうございます!





コメント